一見わかりづらい保険の用語。
まずは、よく使われる基本用語を確認してみましょう。
生命保険会社と保険契約を結び、契約上のさまざまな権利(契約内容変更などの請求権)と義務(保険料の支払義務)を持つ人。
その人の生死・病気・ケガなどが保険の対象となっている人。
保険金・給付金・年金などを受け取る人。
例えば、夫婦で、夫の万が一に備える生命保険で夫が保険料を支払い、妻が保険金を受け取る場合、以下のようになります。
契約者が保障を得る対価として生命保険会社に払い込むお金。
被保険者が死亡・高度障害状態のとき、または満期まで生存したときに生命保険会社から受取人に支払われるお金。なお、通常、保険金が支払われると保険契約は消滅します。
被保険者が入院したとき、手術をしたときなどに生命保険会社から受取人に支払われるお金。
契約者が生命保険会社へ定期的に保険料を払い込み、契約者がもしものときや満期を迎えた際には、保障内容に応じ、受取人へ保険金・給付金が支払われます。
入院や死亡などの保険事故が発生した場合に保険会社が給付金・保険金等のお支払いを保障する期間。保険料を払い込む期間とは必ずしも一致しない。
実際に保険料を払い込む期間。保険期間とは必ずしも一致しない。