何より気になるのは、家のこと、娘のこと。
月経痛や貧血症状が重く、婦人科を受診したところ、12センチの子宮筋腫と診断されました。
-
子宮筋腫
子宮に良性の塊(筋腫)ができる病気。大きさや数、できる場所によって症状は異なりますが、貧血、腰痛、月経痛などが生じます。
-
子宮内膜症
子宮内膜の組織が子宮以外の場所にできる病気。月経痛や月経過多などの症状があり、ひどくなると日常生活に影響を及ぼします。
-
卵巣のう腫
卵巣内に液体や脂肪がたまり、良性ののう胞ができる病気。親指大くらいの卵巣がこぶし大やそれ以上に肥大化し、腹痛や腰痛、頻尿が生じます。
※ 厚生労働省「患者調査」(2014年)年齢階級別総患者数(2千人以上)
薬物療法を開始しましたが改善せず、お医者さんからは入院・手術を勧められました。
まだ3歳の子どもがいるので、主人への負担を軽減できるように、延長保育の手続きなどを行い、家事代行サービスも手配。出費がかさみますが、やむを得ないですね。
準備は整えたものの、入院中、常に頭をよぎるのは娘のことでした。ちゃんとごはんを食べているか、泣いていないか、と心配で心配で…。
<標準報酬月額28~50万円の場合>
出典:墨田区「認可保育施設在園中の手引き」
治療は、子宮を温存し、筋腫のみを取り除く「腹腔鏡下手術」を受けました。手術は無事成功し、入院は7日間でした。退院後も経過観察で定期的に通院しています。
自分が入院するまでは、主人に万が一のことがあった場合の備えばかり考えていたのですが、自分に何かあったときのためにもきちんと備える必要があると感じました。
これから先、まだ何があるかわからないので、家族のためにも、自分の保険を見直したいと思っています。
月経不順、下腹部の痛み、貧血など、気になる症状がある場合はもちろん、気になる症状がなくても、悩む前に一度受診してみましょう。