肌がくすむ、眉やまつ毛が抜けるなど、がん治療の副作用による外見上の変化にお悩みをお持ちの方へ、資生堂は「化粧のちから」で自然にカバーする方法をご紹介しています。
がん治療前や治療後の副作用で起こりやすい肌の悩み、眉・まつ毛の脱毛、ヘアケア、ハンドケアなどの悩みが気になるという方に、化粧を通じて自分らしく過ごしていただくことを目指して発行されたリーフレットです。いつもより肌がデリケートに感じる場合や、眉毛が脱毛し眉の描く位置が分からないなど、治療の副作用によるさまざまなお悩みに対応する美容情報をまとめています。
メイクアップアドバイスは、資生堂ライフクオリティーメイクアップ専用商品のパーフェクトカバーファンデーション取り扱い店で行っております。
(ご来店前に、必ず店舗へご予約のお電話をお願い致します)
ファンデーションの化粧のりや持ちをよくするために、使用順序を守りましょう。
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薄いシミ・くすみは、コンシーラーやコントロール効果のある化粧下地でカバーしましょう。濃いシミ・くすみをカバーしたい場合は、お悩みの深い方専用の部分用ファンデーションをお使いください。オレンジやイエローが効果的です。
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ファンデーションはつけたくないけれど、顔を明るく見せたい場合は、BBクリームをつけるといいでしょう。
BBクリームとは、美容液、化粧下地、日やけ止めなどの機能がひとつになったクリームのこと。
薄化粧したいときに、ファンデーションの代わりに使うこともできます。
特にUV対策があるものを選べば、紫外線から肌を守ることもできます。
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顔色が気になる時には明るい口紅をつけるだけで、顔全体が血色よく明るく見えます。
乾燥しがちな唇には、事前にリップクリームをつけて、うるおいをあたえましょう。
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顔色が気になる時には、ほお紅をつけるだけでも血色がよく明るい表情に見えます。にっこりほほえんで、ほおの一番高いところを中心に楕円形にふんわりぼかすとかんたんに仕上がります。
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